ユナイテッドグループでは、お客様の事業戦略実現のための業務改善支援を行います。また、業務改善支援にとどまらず、お客様がBPRを必要としている場合には、BPR支援を実施致します。
業務改善・BPRの実施は、お客様の事業の業務効率化だけではなく、より付加価値の高い事業への足掛かりとなります。既存事業の業務の最適化を行いながら、新規事業の業務構築を適切に行うことで、お客様の事業が全体として高付加価値なものとすることができるようになります。
BPR支援/業務改善の具体例
ユナイテッドグループのBPR支援/業務改善支援では、BPR/業務改善のすべてのステップを支援致します。
（出典：「民間企業等における効率化方策等（業務改革（ＢＰＲ））の国の行政組織への導入に関する調査研究」2010年3月, 三菱UFJリサーチ＆コンサルティング, p. 8）（https://www.soumu.go.jp/main_content/000078231.pdf）<段落>
Step 1. 業務改善の目的、目標、範囲の検討
BPR/業務改善で何が達成したいのかを明確にしておかなくては、プロジェクトを安定して進めることができません。また、どの業務に現状不満があり、今回のプロジェクトで解決するのかについても、明確にしておく必要があります。
ユナイテッドグループでは、お客様のBPR/業務改善をプロジェクトする段階から支援を行います。お客様のマネジメント層とともに、課題の候補の選定を行い、プロジェクトが無理や無駄がなく、また、優先度とスピード感を考慮しながらも、現実的な目的、目標、範囲の設定を支援致します。
Step 2. 業務プロセスの分析
既存資料の確認や業務に従事している皆様へのヒアリングを通じて、現在の業務プロセスを可視化し、課題を特定します。
ユナイテッドグループでは、お客様のプロジェクトチーム（事務局）と協働し、業務プロセスの分析を支援します。ユナイテッドグループには多くの公認会計士が所属していることから、本Stepについては特に強みを有しております。
Step 3. BPR/業務改善戦略の設計、ビジネスプロセスの設計
Step. 2 業務プロセスの分析により、BPR/業務改善を行うにおいて解決すべき課題が明らかになっているところ、Step 1. 業務改善の目的、目標、範囲の検討の見直しと詳細化を行います。ここでは組織の改編、アウトソーシングの利用、シェアードサービスへの以降、標準化の推進など、BPR/業務改善の大きな戦略を検討した上で、目標、予算、期限、メンバー、スコープを決定する必要があります。
さらに、対象となった課題を具体的に解決するために、上記で決定された戦略を元に、新しいビジネスプロセスの設計を行う必要があります。
ユナイテッドグループでは、お客様のマネジメントともに戦略の設計を支援し、また、BPR/業務改善プロジェクトの事務局を支援することで、本Stepが円滑に進められることを支援致します。
さらに、ビジネスプロセスの設計においては、例えば、標準化のための業務フローの策定、業務記述書の策定などの支援を実施致します。
Step 4. BPR/業務改善の実施
Step 3. ビジネスプロセスの設計において決定された、新たなビジネスプロセスのお客様は実施します。
Step 5. BPR/業務改善のモニタリング・評価
Step 4. の実施とともに、Step 1. およびStep 3. で策定された、BPR/業務改善の目的、目標が達成されているか、また、Step 2. で識別された課題で、Step 3. で解決することとされた課題が解決されているかを確認する必要があります。
このために、NPR/業務改善が開始してからは継続的にモニタリングおよび評価を行う必要があります。
ユナイテッドグループでは、お客様のマネジメントおよびプロジェクトの事務局とともに、モニタリングおよび評価の実施を支援致します。
ユナイテッドグループの支援内容
ユナイテッドグループでは、お客様のBPR/業務改善プロジェクトのプロジェクトの立ち上げから、つまり、上記のStep 1.からモニタリング・評価、つまり、上記Step 5.までのすべてのフェーズにおいて、お客様のプロジェクトチームの一員として、また、第三者の立場として、両面で活動することでお客様のプロジェクトが効率的かつ有効に機能するように支援致します。
また、BPR/業務改善においてビジネスプロセスを変更する際には、会計システムの変更やRPAの導入といったシステムの導入・変更を検討する場合がありますが、ユナイテッドでは、システムの導入・変更に際して、要件定義を含めたシステムベンダーとお客様の間で行われるプロセスの支援も実施致します。ビジネスプロセスの変更に多くの経験を持ち、ナレッジのあるメンバーがシステムの導入・変更を支援することで、お客様はより無駄のない有効なシステム関連プロジェクトを実施することができます。